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Voice! 先輩職員の声!

わかば会で活躍中の先輩職員の声をお届けします!

曾我部祐氣さん 【所属】くすのき園 【職種】理学療法士


Q)現在の仕事内容や仕事のやりがいは?

整形外科病院に勤めていましたが、4年目で退職し10カ月前よりくすのき園で働いています。くすのき園では身体機能維持を目的としたリハビリはもちろんですが、食事や入浴、排泄などの介護業務もさせて頂いております。以前の職場では、生活面で利用者さんと関わることが少なかったのですが、くすのき園では1日を通して利用者さんと過ごさせて頂いています。
また毎月のように行事も行なわれており、季節ごとにクリスマス会やひな祭り等が開かれています。園外での活動もあり、利用者さんと買い物をしたり、外食をしたりもします。その度に毎回新しい発見があり、ある利用者さんではこういう時には楽しさを感じ、こういったことにはあまり興味がないのだと、新しい一面を知ることができます。利用者さんのことを知り、自分に何が求めらているのかを考えながら、日々仕事にあたっています。こうしたことがこの仕事のやりがいなのではないかと思います。

Q)どのような学生生活を送っていましたか?

小テストや学期末試験に追われていた学生時代だったと思います。試験前にはファミレスに友達と集まり徹夜で勉強をし、再試験の科目は夏休み返上で友達の家に泊まりながら勉強をした記憶があります。社会人になった今でも数か月に一度は会ったりしており、友達に恵まれた学生時代だったなと思います。
 
Q)学生へのメッセージ

自分で決めたことは、途中で嫌になっても投げ出さないことが大切だと思います。高校時代の私はリハビリに興味はありませんでしたが、友達がリハビリの学校に行くから行ってみようかという気持ちでリハビリの道に進みました。学校で習うことは骨や筋肉の種類、歩行分析などで、リハビリに興味が湧かなかった私は熱心に勉強をしませんでした。そのため臨床実習では上手くいくはずがなく、理学療法士になるのを辞めようと思いました。そんな時に学校の先生が私に「実習を乗り越えて、国試まで頑張れ。卒業したらリハビリせんでもいい。」と声をかけてくれました。その言葉で国試までは頑張ってみようかと気持ちの整理がつき、それまでよりも勉強を頑張りました。無事資格も取れ、就職した病院でリハビリをしてみると、車椅子の患者さんが歩行器で歩けるようになった、杖歩行の患者さんが独歩で歩けるようになったなど、沢山の感動することがあり、リハビリが好きになりました。学生さんの中には、昔の私のように勉強が辛く逃げ出したい方もおられるのではないかと思いますが、一度やりきったと思えるところまで頑張ってみてから、自分が将来進みたい道を選択したのでも遅くはないかと思います。

印南泰希さん 【所属】くすのき園 【職種】支援員

 
 
Q)この仕事を選んだきっかけは?
 
中学生の頃に行われていた職業体験がきっかけです。
その時に選んだ職場が高齢者介護施設でした。「人の役に立つ仕事がしたい、おばあちゃんやおじいちゃんが好き」という思いもあり、見学し体験するうちにこの仕事をやってみたいと思いました。
高校卒業後は迷わず介護福祉士を取るために専門学校に入学し、無事資格を取得することができ、地元の社会福祉法人に就職しました。そちらの法人では高齢者施設だけではなく障がい者施設での勤務など様々な経験を積ませてもらうことができました。
令和3年4月からわかば会でお世話になり、現在はくすのき園で支援員として働いています。
 
Q)仕事において心掛けている事は?
 
仕事をしていて心掛けている事は、笑顔とご利用者に寄り添う気持ちです。
ご利用者と関わる時はなるべく笑顔で接するようにしています。笑顔で挨拶や声掛け、支援をしているとご利用者も自然と言葉の数が増えたり、スムーズに次の行動に移すことができているように思います。
そして少しでもご利用者の気持ちに寄り添えるように、言葉で思いを伝えられる方には傾聴を心掛け、うまく言葉に出来ない方には行動や表情をよく観察し気持ちや想いを少しでも汲み取れるように努力しています。
 
Q)プライベートの過ごし方は?
 
趣味は船釣りと音楽鑑賞や映画鑑賞です。
ですが最近は、子供たちと過ごす時間がほとんどです。
私には2歳の息子と7月に産まれた娘がいます。息子はパパっ子でいつも私の近くにいて夏場はとても暑いです。(笑)
娘の出産時には、「産後パパ育休」という育児休暇を取らせていただき、出産の立ち合いや、子供たちと過ごす時間はもちろん、家事や妻のサポートもすることができとても充実した休暇でした。
わかば会では女性だけでなく男性の子育てに対しても理解や制度があり、そういった面でもとても働きやすい職場だと感じています。
余談ですが、妻との出会いにも障がい福祉が大きく関わっており、二人を引き合わせてくれたのもこの仕事をしていたからです。
 
Q)これからの目標は?
これからの目標としては、引き続きご利用者がくすのき園で安心して暮らせるよう支援していきたいです。支援や計画が職員の自己満足にならないよう、しっかりとご利用者と向き合い「想い、願い」に少しでも近づける職員になりたいと思います。
そして2児の父親としても家族みんなが笑顔でいれるよう頑張っていきたいと思います。
 
 

鎌倉由美子さん 【所属】en 【職種】支援員

C1)志望理由
(Q)この仕事を選んだきっかけを教えてください。
(A)前職は、就職したくても、様々な事情で仕事に結びつくことが出来ない方々の相談事務所での受付や、相談員の方々のサポートをしていました。その仕事を通じて障がいのことを知り、そこで出会った相談員の方々に、障がいを持った方と関われる仕事があることを教えていただきました。また、その同時期くらいに、ママ友にも支援員の仕事を勧めてもらっていたこともあり、やってみようと転職したのがきっかけです。
 
C2)業務について
(Q)現在の仕事内容を教えてください。
(A)くすのき園で5年、[en]に来て3年目、生活介護支援員をしています。
利用者さんの送迎から一日が始まり、日中活動・レクリエーション・創作・入浴や排泄・食事介助など一連の生活に関する支援をしています。また、サービス管理責任者の補助や書類作成、新規利用者・実習生の受け入れ準備等もしています。
 
C3)成長
(Q)この仕事を通して学んだことを教えてください。
(A)わかば会入社前は、一般の民間企業など福祉以外の仕事をしていました。物品の売買だったり、書類を完成させたりと
終わりの見える仕事でした。福祉の仕事は、人と人との直接の関わりが毎日で、正解や終わりがなく、最初は戸惑うことばかりでした。その中で助け合いや、人との繋がりの大切さ、経験だけではこの仕事を続けていくのは難しく、人柄や専門知識が必要となってくることを学びました。そして何より、利用者さんから学ぶことが大切で学びの日々が続いています。
 
C4)雰囲気・魅力・余暇
(Q)この仕事の大変なところは
(A)コミュニケーションが大変かなと思います。
一言でコミュニケーションと言っても、人それぞれコミュニケーションの取り方や受け方が違います。言葉で通じ合える方、イラストや写真で理解している方、実際の物を見て分かる方、ジェスチャーだけで十分伝わる方など多様なツールがあります。伝わっているとばかり思い込んでいたら、全く伝わっておらず「しまった!」と思うことが今まで何度もありました。そこに大変さを感じていますが、どうやったら伝わるか?を考えるのが、楽しくなっています。
 
C5)エピソード
(Q)やりがいを感じたエピソードやこの仕事の魅力を教えてください。
(A)コミュニケーション、意思疎通がうまくとれた時にやりがいを感じます。特に言葉を発せられない方や、うまく言葉に出来ない方が、訴えてきたことが分かった時はすごくうれしいです。
以前、利用者さんに提供したレクリエーションのことを覚えてくれていたり、日頃の何気ない穏やかなやり取りによって、私自身心を和ませてくれるのが大きな魅力です。
 
 

河野明菜さん【所属】くすのき園 【職種】生活支援員

動画サイト【YouTube】に、
「くすのき園職員:河野明菜さん」のお仕事紹介動画を公開しております。
 
障がい者支援施設においての仕事内容がよくわかる興味深いものになっていますので、是非見て下さい!!
 
☟YouTubeのハイパーリンク先☟
 
 
 
 
 

小野繭子さん 【所属】かりんとう 【職種】支援員

障がいのある方と関わる仕事がしたいと思い探している時、新しくグループホームが出来ることを知り、直ぐに見学に行き是非ともここで働きたい!
と思いました。
 
GHかりんとうの支援員として働きだしてもう直ぐ2年になりますが、毎日楽しく仕事をさせてもらっています。
 
経験や知識が無かった私ですが、どうしたら利用者の方に安心して快適に楽しく過ごしてもらえるのか、
入浴、食事、洗濯、身のまわりのお世話など支援している中で、一緒に働くスッタフと試行錯誤しながら日々勉強しています。
これからも、利用者の方の笑顔が毎日見られるように頑張っていこうと思います。
 

清家 紀子さん 【所属】くすのき園 【職種】生活支援員

Q1 わかば会でのお仕事について教えて下さい。
 大学卒業後、他の障害者施設、老人福祉関係の仕事を経て5年前よりくすのき園で働いています。くすのき園では生活支援員として利用者さんの生活支援の仕事に携わっています。
利用者さんの中には、重度の方もおり身体的な介助を必要とする方、また自分の意思や望みなど、口に出して伝えることが出来ない方もいます。仕事をする上で各利用者さんの思いやニーズが何なのか日々考えるようにしています。食事が楽しみな方、ドライブや外出が好きな方、居室でゆっくりテレビを観たい方、職員との関わりが楽しみな方…。ニーズは人それぞれですが、その方のニーズを少しでも汲み取れることが出来ればと考えています。
 また仕事をする上で、主観的ではなく客観的に、そしてなるべく慌てず冷静に支援に携わろうと心がけています。客観的に見ることで、今まで見えていなかった問題点が見えたり、職員間で色々意見を出せるいいきっかけになったりします。
 純粋で感情豊か、そして全力で職員に関わってくれる利用者さんと日々関わる中で、私自身の気持ちが明るくなったり、元気をもらったり、実際にはこちら側が助けられる事が沢山あります。とても有り難い存在の利用者さんたちです。
 
Q2 どんな学生時代を過ごしましたか?
 友人たちと旅行に行ったり、飲み会をしたり友人と楽しんだ学生生活でした。施設実習では老人施設に行き、実際の介護の現場で大変だった思い出があります。
 
Q3 学生の皆さんへのメッセージをお願いします。 
 大学を卒業して何年も経ちますが、一般企業に勤めることはなく、福祉職でずっと仕事をしています。40代になって改めて社会福祉士の資格取得に挑戦しました。勉強・仕事・家庭・子育ての並行は本当に本当に大変でしたが、改めて勉強することで得た知識もあり、やって良かったと思います。これまで障がい者の方やお年寄りの方と関わる中で、悩んだりうまくいかないことも沢山ありました。しかし、明るい利用者さんの笑顔や声掛けに接することで、やっていることに間違いはなかったんだと思うことも多々あります。福祉職は心身共にたいへんな、そして人の命を預かる責任のある職種だと思います。しかし、その分やりがいもあり、人との関わりの中で得るものも多い職種だと実感しています。
 学生のみなさんには、大学で学べるもの得られる知識は充分吸収して欲しいと思います。社会に出て就職した際必ず役に立つと思います。そして勉強や知識だけでなく、大学生活を通じて関わる人との繋がりを大切にしてほしいと思います。
 

尾鼻 晃さん 【所属】くすのき園 【職種】支援主任

Q1 わかば会でのお仕事について教えて下さい。
大学卒業後にくすのき園に就職。
くすのき園に入ってからは生活支援員として知的障がいのある利用者さんの生活支援、食事や入浴や排泄の介助等を行っています。それは現在も変わらずに行っています。
8年目に副主任になり、日中活動班やユニットをまとめる役割やサービス管理責任者の補佐として施設のサービス向上に努めています。
その他にも余暇活動や行事の計画や実施、法人内での委員会活動等、業務は多岐に渡っています。
 
仕事をしている上でのやりがいはいくつかありますが、やはり利用者さんの願い(ニーズ)にこたえるために支援を行い利用者さんのうれしそうな表情や満足そうな様子を見て利用者さんの生活が充実しているなと感じた時にやりがいを感じます。
ただその目標を達成するために一人の力では達成できません。(職員として)チームで支援を行っていかなければなりませんが、チームを上手くまとめていくための調整には難しいところもあり悩みながら日々奮闘しています。
 
Q2 どんな学生時代を過ごしましたか。
福祉の大学でしたが、勉強はほとんどせず、フットサル、友達と遊ぶ(パチンコ、麻雀、飲み会、釣り等)、女子といかに絡むかという3つの事だけを真剣に取り組んでいました。
ただ施設実習だけは真面目に取り組んだかなと思います。
あとは大学に入りいろいろな方と交流する機会が増え、そこからいろいろな知識を得たり経験をすることが出来たのではないかと思います。
しかしまとめるととにかく遊んでばかりの4年間でした。
 
Q3 学生の皆さんへのメッセージをお願いします。
私は就職先を探す際にはじめは福祉職というのは選択肢にはなく、全く関係のない一般職ばかりを探していました。
しかしなかなか自分の思う条件に合うところがなく、それならせっかく大学で福祉のことを学んだし、とりあえずやってみてダメだったら辞めようぐらいの気持ちで就職しました。
いざ就職して仕事をしていく中で、自分に合っていると感じやりがいも感じるということで今に至っています。
まず何事においても無理とは決めつけずチャレンジする気持ちは持ってもらいたいと思います。
そんな就職活動という一大事には失敗を恐れずチャレンジできた私ですが、仕事をしだしてからは小さな失敗を怖れてチャレンジしないことばかりでした。
それでは利用者の皆さんの充実した生活にはつながらず、自分の成長の為にもならないと感じ、上司のアドバイスもたくさん頂きながら、今でもまだまだですが、少しずつチャレンジできるようになったかなと思います。
学生の皆さんはこれからいくつもチャレンジする機会があると思いますので、失敗を恐れずにチャレンジしてもらいたいと思います。
あとは仕事をするうえで知識というのは必ず必要になってくるので、めんどうくさいと感じることもあるとは思いますが多少の勉強はしておいて方がいいかなと思います。
とにかく遊びも学びも今を大事にしてもらえたらなと思います。
 

 

田姍姍さん  【所属】くすのき園  【職種】生活支援員

くすのき園では、現在数名の外国人の方と一緒に働いています。インタビューを通して、くすのき園で働くことを皆さんに紹介していきたいと思います。(今回は日本語と中国語両方の言葉で紹介をしたいと思います。)
 
Q1 日本に来てどのくらい経ちますか?またどんなきっかけで日本に来ましたか?
(你来日本多久了?你是怎么来日本的?)
外国人技能実習生として中国から日本に来ました。
中国では親戚の散髪屋で仕事をしていました。
中国での生活の中で、もっと違うところに行って、文化・風土を見て見たいと思っていました。中国と日本はよく似ていると思います。
来日して、最初は福祉とは違うカテゴリで仕事をして、日本で旦那と出会い結婚しました。
来日して18年です。早いですね!
 
(我作为外国技能实习生从中国来到日本。 我曾经在中国亲戚的理发店工作。 我想去中国生活中的另一个地方,看看那里的文化和气候。 我认为中国和日本非常相似。
来日本的时候,我首先在一个不同于福利的类别工作,然后在日本认识了我的丈夫并结婚了。 来日本已经18年了。 还早呢!)
 
Q2 くすのき園をどこで知りましたか? はじめてくすのき園に来た時の印象はどんな感じでしたか?
(您是从哪里得知“Kusunokien”的?第一次访问“Kusunokien”的印象是什么?)
今一緒に働いている友人の話を聞いて知りました。
募集はハローワークでしていました。
くすのき園は、利用者さんと職員さんが楽しそうでみんなの笑顔が見れるのが良いなと思いました。
 
(我听说我现在和一个朋友一起工作。 招聘是Hello Work。 在楠之园,我想如果用户和工作人员看起来很开心,每个人都可以看到他们的笑容就好了。)
 
Q3 現在(取材当時)のお仕事の内容を教えてください! 仕事をする中で心がけていることはありますか?
您目前的工作是什么!工作的候有什么注意事项吗?)
 
くすのき園では生活支援員をしています。
1日の仕事は園内の掃除から始まり、日中は「あすなろ班」という班に入って利用者の作業の介助(パズルの準備や片付け、ビーズ通しの準備等)をしています。
班活動以外では、トイレや衣服の着脱の介助をしています。
介助する上では、積極的な声掛けと、利用者の「意思」の確認、サポートが大切です。
ゆっくり話したり、丁寧に話したりしていますが、障害も人それぞれです。
その時は正しいと思っても本当にそうか、後で不安になることもあります。
それでも笑顔で挨拶をして、利用者さんの話を聞き、出来る限り平等に接する事を心掛けています。
もし、分からない事に出会った時は、何度もスタッフに聞きながら働いています。
 
(我是 Kusunokien 的生命支持者。
一天的工作从打扫公园开始,白天我们加入一个叫做“Asunaro Group”的小组来协助用户的工作(准备和清理拼图、准备串珠等)。 除了集体活动,我们还协助穿脱厕所和衣服。
在协助中,重要的是要积极发声,确认用户的“意图”,并予以支持。 我说话缓慢而礼貌,但每个人都有不同的残疾。 即使你当时认为是正确的,你以后也可能会担心。 尽管如此,我还是尽量微笑着打招呼,倾听用户的声音,尽可能平等地对待他们。 如果我遇到不明白的事情,我会一边工作一边多次询问工作人员。)
 
Q4 一緒に働くスタッフはどんな印象ですか?
(您与您共事的工的印象如何?)
 
笑顔が素敵な職員が多いです。性格も明るいです。
また、色んな事が出来る職員がいます。例えば、音楽が出来る人、手芸が得意な人、笑わせる事が得意な人、色んな職員がいて、あこがれています。ちなみに私の特技は、中国の地方の料理を作ることです。ストレス発散にもなります。時々くすのき園の皆にも食べてもらっています。
 
(有很多微笑的工作人员。 他性格开朗。
此外,还有可以做各种事情的工作人员。 比如,有会演奏音乐的人,有擅长手工艺的人,有擅长逗人笑的人,还有各种各样的工作人员,我向往他们。 顺便说一下,我的专长是在中国做当地菜。 它还可以缓解压力。 不时,楠木园的大家也会吃。)
 
Q5 最後に「くすのき園」に興味を持ってくれた人、これから一緒に働いてくれる人たちにメッセージを!
(最后,那些对“Kusunokien”感兴趣的人以及将来与我合作的人!)
 
私自身、経験や知識がありませんでしたが、
先輩職員が「何でも丁寧に優しく」教えてくれます。
ぜひ一緒に働きましょう。
 
(我没有任何经验或知识,但我的高级工作人员会教我“礼貌和友善的一切”。 我们一起工作吧。)
 
 
 
 
 

近藤江美子さん 【所属】わかば第2作業所 【所属】生活支援員

Q.この仕事を選んだきっかけを教えてください
 小学生の頃、障害のある方との交流があり、当時の私にとって、純粋な心に触れることにより憧れのような心惹かれるものがありました。
 年を重ね、その体験が忘れられず福祉大学へ進学。就職活動時、福祉事業所説明会でわかば共同作業所のブースに出会い、現在の山口理事長(当時の所長)のお話を聴きました。その中で、自分の理想である障がいのある方との社会共生を抱くことができ、即就職希望をし、現在に至ります。
 
Q.現在(取材当時)の仕事内容を教えてください
 支援員として生活班で活動しています。班の職員と協力し、仕事や活動の分業、工程を見極め、作業に必要な治具を考え、作り、利用者さんの得意な所を作業や活動に活かしてもらえるよう、日々努めています。
 利用者さんの作業や活動がスムーズにすすみ、出来た時の達成感のある表情がたまらなく素敵で、一緒に仕事や活動をしていて楽しいな、嬉しいなを実感しています。
 
Q.仕事において心掛けていることや決めていることはありますか?
 どんな時も楽観主義!で笑顔を心掛けています。といっても、利用者さんからエネルギーを頂くことが多く、自然と笑顔にさせてもらっています。
 
Q.趣味や休日の過ごし方を教えてください
 夫・息子・娘の4人家族で、休みの日は、公園などに出かけて一緒に体を動かして遊び回っています。
 コーヒーが好きで、毎朝、ドリップコーヒーを淹れ、香りに癒されています♥
 いつか余裕ができたら、豆から自家焙煎したコーヒーを淹れて飲んでみたいな~♪と小さな夢を抱いています。
 
 
 
 

佐々木 美紀さん 【所属】くすのき園  【職種】生活支援員

Q. この仕事を選んだきっかけについて
 長く勤務した会社が閉鎖することになり早期希望退職に応募しました。
再就職支援の担当者の方からハローワークで相談員補助の求人があるので受けてみては?とのアドバイスを頂き、当時のくすのき園/新井園長より先ずは見学からどうぞとおっしゃっていただいたことがきっかけです。
 
Q .現在(取材当時)の仕事の内容
 主に障がい等を持つ方の就業面における支援と日常生活や社会生活上の相談や支援を一体的に行っています。例えばハローワークに一緒に行って求人を探します。
 興味のある企業に職場見学の同行や職場実習を行ったり面接の同行することが出来ます。
 就職後は職場定着に向けた支援として職場訪問による適応状況の把握などを行います。
 今年は職場見学や実習及び就労先受入企業を開拓し障がい者と企業のマッチングを図ることを目的にした企業開拓員の仕事もすることになりました。
 
Q .この仕事を通して学んだこと
 この仕事に出会うまで福祉の世界とは全く無縁でしたが、「私に何か出来ることがあるならば・・やってみよう!」と思いました。悩んだり迷ったり躓いたり、葛藤もあったりしますが上司や同僚に相談しながら、ご本人の気持ちに寄り添いながらその方が自己決定が出来るように支援していくことです。
 
Q.味や休日の過ごし方
 休日は旦那様と9歳の愛犬“れんちゃん”と一緒に山や川、海にキャンプや車中泊で行ったりします。今はコロナ渦で全く行けなくなりましたが・・。
 “れんちゃん”は近所の通称“セレブ公園”(勝手に私たち夫婦で言っている)マリンパークの芝生をお散歩するのが大好きです。人間の年齢にすると私と同級生くらいになってしまった“れんちゃん”ですが、日々私たち夫婦と義父の癒しになってくれている有り難い存在です。
 
Q .やりがいを感じたエピソードやこの仕事の魅力について
 人生半ばにしてある日突然病気により障がい者となった方の就労支援を行った時に初めは泣き顔が多かったのがハローワークで職歴を一緒に調べたり、志望動機を一緒に考えたりしながら履歴書を仕上げました
 この会社なら!!
と、見学同行し職場実習を行って面接同行。自信を取り戻して表情はどんどん明るくなり笑顔が溢れるようになった姿を見た時です。この仕事の魅力は沢山の人との出会いや色々な経験をさせていただけることです。
 
 
 

前田 愛絵さん 【所属】くすのき園 【職種】生活支援員

Q. この仕事を選んだきっかけを教えてください。

「人」が好きで、人と関わる仕事がしたいと思っていました。

専門学校時代、障がい者施設で主に障がい児と関わるアルバイトをしていました。

内容はプールや公園等に一緒に行き遊ぶことでした。保育士の勉強をしていたこともあり、学びの延長として楽しかったです。またそこがとても明るく楽しい施設というのもあって、「私もこういう仕事に就きたい」と思い、地元に戻ったのを機にくすのき園に面接をお願いしました。

 

 

Q. 現在の仕事の内容(取材当時)を教えてください。

つばさ班に所属し、生活・活動の支援をしています。

一緒に散歩したり、リハビリしたり、その他食事や排せつの介助を行っています。

また、班を超えて色んな班の活動にお邪魔させてもらっています。

 

 

Q. 仕事において心掛けていることや決めていることはありますか?

心がけていることは、職場では

「おはよう」

「元気?」

「さようなら」

の声掛けです。

出勤時・退勤時には出来るだけ多くの人!!へ声掛けするように心がけています。

ニコニコとハイタッチしてもらえるとすごく元気になれます。

この他にも、

「全体をよくみること」

「何か結果や行動を急かすのではなく一度待ってみる事」

は心がけています。

 

私自身で心がけていることは、自分の体調やメンタル面の不調を出来るだけ持ち込まない事です。そのために、通勤の車内で頭の整理を行っています。

そしてなにより忘れてはならない一番大切なことは

「元気と笑顔」。

これは忘れずに関わろうと思っています。

 

 

Q. 趣味や休日の過ごし方を教えてください。

公園巡りです。

休日になると、子供と「鬼滅鬼ごっこ」をするのが毎回の恒例です(笑)

あとは子供たちが寝た後の撮りだめたドラマを見るのが私のちょっとした楽しみだったりします(^^)/

 

 

Q. やりがいを感じたエピソードやこの仕事の魅力を教えてください。

私は一度、育児のためくすのき園を離職しました。

しかし、4年が経ち、再びくすのきで働くことが出来ているのは、

「またくすのきで一緒に働かない?」

という職員からのお誘いがあったからです。

不安もありドキドキでしたが、私の名前を覚えてくれていた利用者さんがたくさんいて、温かく迎えてくれてとても嬉しかったです。

 

復職したとはいえ、子供が小さい事もあり、急に保育園から電話がかかってきてお迎えに行かなければならないことが多くあります。そんな時でも、配慮を頂き、お迎えに行ける事にはとても感謝しています。

くすのき園には「子の看護有給休暇制度」があり、もしもの時に活用しています。

職場の子育てに関する理解と、しっかりした制度があるから働くことが出来ているのではないかと思っています。

また、ここには子育ての大先輩たちがたくさんいて、沢山のアドバイスをいただき、これも私のなかでは安心して働けている一因かなとも思っています。

 

私は、「人」が好きで、つながりもまた大切だと思っています。毎日利用者さんの笑顔と元気にすごく救われています。これもまた、私なりのこの仕事の良さ・魅力かなと思っています。

 

 

 

 

酒井 美和さん 【所属】エール  【職種】相談員

Q.この仕事を選んだきっかけを教えてください。
 転職を希望し相談員の仕事を探していた時、エールの求人を見つけて応募しました。
 
 
Q.2現在の仕事の内容を教えてください。
 主に、障がい者の就労に関する相談支援と、生活に関する相談支援ですが、障がい者を採用している企業や、就労支援事業所の相談にも応じています。
 また、障がい者が働き、暮らしやすい地域をつくるための会議などにも参加しています。
 
 
Q.3仕事において心掛けていることや決めていることはありますか?
 相談者、関係機関の職員さん、企業の担当者と仲良くなりすぎないように心掛けています。自分の立ち位置、相手との距離を意識して仕事をするようにしています。
 仕事で使えそうなものがあると、ストックしておくようにしています。「モノ」だけではなく、「知識」や「情報」についてもできるだけ多くの引き出しを持ちたいと思っています。
 
 
Q.4趣味や休日の過ごし方を教えてください。
 自宅でのんびり過ごすことが多いです。映画を見たり、本を読んだり、手芸をするのが好きです。若い頃に観た映画を自宅で観るのが最近のブームです。
 
 
Q.5やりがいを感じたエピソードやこの仕事の魅力を教えてください。
 長い間自宅に引きこもっていた方が、仕事に就き、自信をつけて、自立していく姿を傍で見ることができた時、とてもやりがいを感じました。
 たくさんの人と出会い、仕事を通じて様々な経験をさせてもらえることがこの仕事の魅力だと思います。
 
 
 
  

三上 祥恵さん 【所属】わかば共同作業所  【職種】所長

Q.この仕事を選んだきっかけは何ですか?
学校給食のパートをしていましたがその頃の学校給食は3年毎の更新で6年までしか働けないという決まりがあり、一番下の子が小1になって、そろそろ一生働ける仕事に就きたいと思い探していたところ、わかば共同作業所が職員を募集していたのを見つけ、思い切って受けてみることにしました!が…結果はみごと不合格‼それから暫くして学校給食を続けようと思っていたところに、なんと!現在の山口理事長(当時のわかば共同作業所所長)から連絡を頂き、わかば第2作業所が出来るので、どうですか?と誘って頂きました。まさかの展開で驚きましたが、有難くお話を受けさせて頂く事になり、現在に至ります。
 
Q.仕事において心掛けている事は何ですか?
・分からない事はちゃんと聞く。
・こうだろう、という予測だけで行動しない。
・その日あった事はメモに残す。
・利用者の方の小さな変化も見逃さない。
・職員の様子にも気を配る。
・利用者の方の前では、元気な私でいる事!
です。
 
Q.この仕事に就いて嬉しかったこと、辛かったことを教えてください。
嬉しかったのは利用者の方の“できる”が増えたり、成長を感じられた時、そして、上司に“頼むよ”と、信頼してもらえた時です。
反対に辛かったのは、利用者の方が、出来ていたことが段々と出来なくなっていく状態を目にした時や利用者の方や一緒に働いていた職員が亡くなった時です。
 
Q.自慢したい職場(取材当時)の魅力を教えてください。
とにかく第2作業所は利用者も職員も皆、とても元気で明るいです!そして自然に皆で助け合うことができているところが、素晴らしいと思います。
 
Q.最後にひとこと
利用者の方の優しさに助けられ、笑顔に癒され仕事をする毎日です。これからも普通のことが普通にできる毎日が続けばいいなぁと心から願います。
 
 
 

近藤 孝幸さん  【所属】わかば共同作業所 【職種】生活支援員

Q.この仕事を選んだきっかけは?

 高校時代のサッカー部の先輩に「人は好きで?」と誘っていただいたのがきっかけです。

 

 

Q. 現在の仕事内容を教えてください。

 グループホームとケアホームのサービス管理責任者をさせていただいています。

利用者・ご家族・職員の方には、いつも助けてもらってます。本当にありがとうございます。

 

Q.仕事において心掛けていること、決めていることはありますか?

 「あいさつ」を心掛けています。

簡単そうですが、利用者さんから「忘れとるよ!」と指摘をいただくことも・・・。

気をつけます(笑)

 

Q 趣味や休日の過ごし方を教えてください。

 趣味は体を動かすこと(サッカーやジム)。

休日は同じ社会人のサッカーチームで先輩と試合。頑張っています。

 

Q やりがいを感じたエピソードやこの仕事の魅力を教えてください。

 法人の理念は「利用者が主人公」です。

利用者さんを大切に思う施設は、職員も大切にする施設だと思います。それが、わかば会の魅力だと感じています。

 

 

 

渡部 和長さん  【所属】en 【職種】生活支援員

Q.この仕事を選んだきっかけは?
 学生時代、ダウン症の子ども達と遊ぶサークルに参加していました。僕はいくつもサークルを掛け持ちしていて、だんだん行かなくなったサークルもありましたが、そのサークルは2年間一度も休まず参加していました。卒業が近くなり就職を考える際、サークル活動を振り返り自分の中にある、障がい福祉に携わっていきたいという気持ちに気付きました。そして今の仕事を選びました。
 
 
Q.現在(取材当時)の仕事内容について教えてください?
 僕はくすのき園に入所されている利用者さんの生活支援を13年間行ってきました。
食事支援や入浴支援など日常の支援も行いながら、利用者がそれぞれの障がい特性にあった生活が送れるように、自閉症支援等様々な支援を行っています。
 また音楽が得意なので余暇支援として毎月音楽会を開催して音楽のレクレーションを提供しています。
 
Q.この仕事を通して学んだことは何ですか?
 障がいの有無に関わらず、人間の生活というものは、自分の力と周りの人の協力によって成り立っているのだということを一番学びました。それを頭の理屈だけではなく、利用者の生活を支援するために行動する中で、苦しんだり喜んだり経験として学んだということは、僕の人生においてもとても大きな財産だと思っています。
 
 
Q.趣味や休日の過ごし方を教えてください。
 僕は古いものが好きです。ヴィンテージ古着や中古レコード、古本等が好きで、休みの日はよくお店を回って買い物します。
 一人暮らしを始めたのですが、クローゼットや棚は常にパンパンの状態で部屋はとても狭いです。でも好きな物に囲まれているので幸せです。早く部屋を整理してくれる素敵な奥さんを見つけたいです(笑)
 
 
Q.就職活動をされている皆さんへメッセージ
 障がい福祉はとてもやりがいのある仕事です。少しでも興味があればどんな形でもいいからやってみましょう。
 
 
 

加藤 利恵さん  【所属】エール 【職種】相談員

 
Q.この仕事を選んだきっかけは?
 私がこの仕事を選んだきっかけですが、以前は経理やDTPオペレーターといった違う仕事に就いていたのですが家族が福祉施設に勤務していたことで福祉の仕事に興味を持ちくすのき園に務めさせていただくことになりました。
 
 
Q.成功談・失敗談を教えてください。
(成功談)
 地域に密着した事業としてバザーを開催する機会があるのですが、様々な一般のお客様が当園の利用者さんが製作した商品を気に入って購入していただいており、わかば会のことを知っていただけるきっかけになっていることは、大変喜ばしいことです。
(失敗談)
 毎年地元の太鼓祭りに利用者さんと一緒に行くのですが、私が新人の頃に一度、一人で男女6名を引率したことがありました。山根グラウンドの近くまで歩いて行った時、そのうちの一人が「トイレにいきたい。」と言いました。幸い、すぐ側に簡易トイレが設置されていたのですが、未熟な私はこっちもみないといけないし、その人もトイレにマンツーマンでついておかないといけないと焦っていました。たまたま通りかかってその様子を見ていた当園の看護師が私の代わりにトイレに連れて行ってくれ、本当に助かりました。その後は、皆で楽しくお祭りを観賞できましたが、それ以降、無理なく引率するよう心掛けるようになりました。
 
 
Q.仕事において心掛けていること(取材当時)は何ですか?
 私が、仕事をする上で心掛けていることは、常に冷静であることです。利用者さん達は、良きも悪きも職員や周りの人のことをよく見ています。喜怒哀楽もかなり影響されるため、私は、一人の人間として利用者さんに対等な立場で接し、謙虚な姿勢でサポートしていきます。
 
 
Q.この仕事の好きなところ(取材当時)を教えてください。
 好きなところは、出勤して一番に利用者さんが「おはよ~!」、帰るときには「また明日も来てね!」、体調が悪い時は「大丈夫?」と言ってくれることで、本当に心身共に癒され、元気の源になっています。みんなの笑顔を見る度に、この仕事をして良かったなと思います。
 
 
Q.あなたが自慢したい職場の魅力(取材当時)を教えてください。
 利用者ひとり一人の願いに寄り添う支援を考え、ニーズを見つけ、環境の構造化を行い、職員間で話し合いながら改善していく。協力し合えるってとても良いことですよね。
 また、施設内外の環境が整備されていて、清潔な毎日を送れることで、気持ち良く活動ができます。職場がきれいだと、モチベーションも上がります!
 
 
 

松本 隼人さん 【所属】くすのき園 【職種】生活支援員

Q.この仕事を選んだきっかけを教えてください

 以前の私の仕事は、製造業の仕事をしていました。入社して数年が経ち、仕事にも慣れたころ、本当に自分は、この仕事でいいのかと、思うことがあり、でも、自分のしたいことやりたいことも明確でなく、毎日が過ぎていく日々でした。

 ある日、社会人のサッカークラブに入っていることもあり、そこで、くすのき園の先輩職員がいたこともあり、うちの職場で働いてみないか?と声を掛けられ、始めは、製造の仕事をはじめて年数も経っていなかったこともあり、断っていましたが、仕事をやめて、また声を掛けてくれたので。

 まずは、新しいことにチャレンジしてみようと思いました。

 

 

Q.現在の仕事内容を教えてください。

 私の仕事は、利用者さんから笑顔をもらって、笑顔をあげて、お互いに笑顔の交換をしています。(もらってばかりが多いですが)

 

 

Q.この仕事を通して学んだことを教えてください。

 ある日、先輩職員に突然、500円玉を書いてみてと言われ、皆さんはどう書きますか?

私は、500と書いて〇で囲みました。正解です。でも答えは1つではないんです。側面のギザギザを書いても正解です。

人が物を見る角度も違えば、見方も違います。人それぞれで答えもいろいろです。

 自分の中の当たり前を、他人に押し付けるのではなく、そういう考え方もあったのか~と、受け入れることの大切さを気づかせてもらえました。

 

 

Q.あなたが自慢したい職場の魅力を教えてください。

 私の地元は、南予です。18年7月に水害にあってしまい、2週間ほど地元に戻り、実家の片づけをしました。

 実家の片付けも終え、くすのき園に戻るとくすのき園の利用者や職員の方々に、「なんでも手伝うから、いつでも言ってよ~」など、あたたかな声をもらうことができ、本当にありがたく元気をもらうことが出来ました。

 仕事でもそうですが、ここには困ったときに助けてくれる仲間がいることが私の自慢です。

 

 

Q.この仕事についてうれしかったこと、つらかったことは何ですか。

 くすのき園で出会えた利用者・職員全ての人に感謝です。

 毎日、上司に怒られていますが、そこには愛があります。

坂上 玲子さん 【所属】支援センターわかば 【職種】相談員

 Q.この仕事を選んだきっかけは?

 地域での支援については全くもって未知の世界でしたが、募集内容のメッセージが素晴らしかったです。

 

 

Q.現在の仕事内容(取材当時)について教えてください。

 障がい等を抱えている方の企業で働きたい、すでに働いている方の支援、生活に関する支援です。

様々な生活背景の中で就労を勧めていったり、職場定着支援に入ります。その都度企業、関係機関、家族と相談内容に応じ、調整していきます。具体的には、一緒にハローワークに行き求人を探す、仕事が決まれば、実際に職場の方に作業を教わりながら、作業のポイントをご本人と確認する等。生活支援では衣食住の困りごとについて知り得るだけの知識を駆使して相談者と考え、適切な機関に繋いでいきます。とにかく毎日が勉強です。

 

 

Q.仕事において心がけていることや決めていることはありますか?

 とにかく気になることは調べる、諦めない。 何事にも「ありがとう」を思うようにする

 

 

Q.この仕事の好きなところ(取材当時)を教えてください。

 相談をした方が、誇りをもっていきいきと仕事をしている姿を見ることとにかくたくさんの方と出会えること様々な企業の仕事の成り立ちを教えて頂けることもまたこの仕事の魅力の一つです。

 

Q.この仕事について一番印象に残っていることは何ですか?

 働く、生活という支援を通じて、社会の一員として自分自身も役割を担っていると改めて実感します。いつも大切なことを教わります。

 自身も1の母親です。小さい頃からのお手伝いや生活スキルを身につける。働く、生きていく上で大事なことのように思います。出来ないと決めてしまわずに、失敗しても挑戦させてみるという親、周囲の関わる者の勇気も必要なのだと感じています。

 

 

 

石井 有希子さん 【所属】くすのき園 【職種】支援主幹

Q.この仕事を選んだきっかけは?
 中学生の時、障がい者入所施設への慰問活動がきっかけです。
大学では法文学部に通っていましたが、一般企業への就職活動をしていくなかで
「どういう自分でいたいかなぁ、本当にやりたいことは何かなぁ」
とたくさん悩んだ結果、こうなりました。
 
Q.業務内容(取材当時)について教えてください?
 利用者さんの生活支援全般です。
皆さんが少しでも安心して暮らすことができるよう、より豊かで心地よい場所を作ることがわたしたちの仕事です。…ですが、こちらが支援をしているようで、実は利用者の皆さんに支えられている毎日です。失敗しては励まされ、転んでは引き起こしてもらう日々がもう10年以上続いています。
 
Q.趣味や休日の過ごし方は?
 夫・娘・柴犬3頭と一緒に暮らしていて、家にいるのが大好きです。わんこ達のふわふわの毛や、やわらかな肉球に日々心癒されています。わたしにとって自宅の持つ力は絶大です。
 くすのき園も、生活の場としてそういった存在でなければなりませんが、とても難しいことだと葛藤の日々です。
 
Q.仕事において心掛けていることは何ですか?
 それぞれの個性を持った、たくさんの利用者さんと向き合う仕事です。うまくいかないことも多いのですが、できるだけ前向きでいたいと思っています。あきらめず、放り出さず、ほどほどの情熱とともに在りたいです。
 
Q.成功談・失敗談を教えてください。
 色んな意味でよく転んでいます…。身体を動かすことの多い仕事です。楽しい反面、運動神経がいまひとつのわたしはしょっちゅう転んで青あざを作ったりお風呂に滑り落ちたりして、利用者さんに「おっちょこちょいのちょいちょいじゃね~」と心配されることもしばしば…。
 気持ちが転んでケガをしてしまったときも、助けてくれるのはふとした利用者さんの笑顔だったり言葉だったりします。穏やかな表情を見せてくれる、優しいひとことをかけてくれる、そんな関係を築けていることは成功していることのひとつだと思ってもいいかな?と思います。
 
 
 

中村 奈保美さん 【所属】支援センターわかば 【職種】相談員

Q.この仕事を選んだきっかけを教えてください。
 前職は保育士をしていました。違う仕事についてみたいと思い、職安で「事務職」で探し、くすのき園を見つけました。
 
Q.現在(取材当時)の仕事内容を教えてください。
 くすのき園で事務員兼支援員をしています。研修センターでは事務的な手続きをしたり、資料をまとめたり、裏方の仕事をしています。どちらでも『縁の下の力持ち』になれるよう努めています。
 
Q.仕事において心掛けていることや決めていることはありますか?
 朝、利用者全員に『おはよう』と声をかけています。人によって挨拶の仕方が変わっていて、それをマスターしていきたいです。朝はちょっとしたニューヨーカーみたいになります。
 
Q.先輩職員のとある一日
 友達とUSJに行きました。
ハロウィンの時期だったので、スタバ風コスプレをして、朝から晩まで楽しんできました♪
 
Q.成功談、失敗談を教えてください。
 入職したての頃は、電話の取り方もままならず、先方に大変ご迷惑をおかけすることも多々…しかし、場数をこなすことで対応も慣れてきて、先日上司が「電話対応うまくなったね~。」と褒めてくれました。
 
 
 

井出 寿男さん 【所属】エール 【職種】相談員

Q.この仕事を選んだきっかけについて

 私の場合、親の介護で新居浜に帰ってきました。前の会社を退職しハローワークで仕事を探していたところ、福祉の仕事を勧められたのがきっかけです。

 

Q.現在の仕事の内容

 障がい者就業・生活支援センターという言葉を聞いたことはありませんか。「ナカポツセンター」とも呼ばれ、障がいのある方の就労を目的として、就業面と生活面の両面から支援していく仕事です。例えば、利用者と一緒にハローワークや企業へ行き、担当者とのあいだでうまく伝えることができない部分をフォローしています。また、障がい者手帳の申請や障がい年金の手続きなども支援しています。

 

Q.この仕事を通して学んだこと

障がいのある方の気持ちに寄り添うこと、また障がいのある方がご自身で決めていけるよう支援していくということです。

 

Q.職場の雰囲気は?

 職場は人生経験豊かな男性3名、女性4名からなります。

とてもアットホームな雰囲気ですが、優しさの中にも厳しさがあり、良い緊張感をもって毎日、忙しく動きまわっています。

 

Q.就職活動されている皆さんへのメッセージ

 人にはそれぞれ個性があります。自分に合う仕事があれば、合わない仕事もあると思います。自分に相応しい仕事を見つけるためには、自分を知ることが大切だと思います。

 例えば、自分の得意なこと、不得意なこと、あるいはやりたいこと、やりたくないことなど、まず自分を知るところから始めてみてはいかがでしょうか。その上で、福祉分野への就職をご希望の方は是非、当わかば会を尋ねて来てください。お待ちしております。

 

 

 

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