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『師走』
2021-12-24
もうすっかり年末の雰囲気ですね。エールの1階ではくすのき園やわかば共同作業所の利用者さんたちが忘年会を楽しんでいました。飾りつけとっても素敵ですね。
(その様子は各事業所のページをクリック♪)
そんな華やかなお部屋で、先日NPO法人ネセサリーフォー理事長田所浩厚さんが、エールの就労相談のコンサルとしてお話してくれました。いつものほほんとした語り口調なんですが、確信をズバッと、サラッと言ってくださいます。今回の話の中にも(以前からもおっしゃってることですが)「障がいがあっても失敗経験はするべき、それが人生経験になる」とということがありました。私たちって利用者さんに対して、先が予想される展開だと、先回りしてそうならないように提案したり注意したりしてしまいます。(例えば、こういう態度を取っているから人から嫌味を言われてしまうよ、こんな生活していたら、お金なくなってしまうかも、など)でも、それって自分自身で回避したことにならないのかもしれません。失敗しても自分で経験してこそ次に活かされるのかも。そしてそれがその人の豊かな人生に繋がるのでは、と思いました。ただ私なら(なんで先に言ってくれなかったんよ!)とブツブツ言ってしまうかも。回避してあげることが親切なのかお節介なのか…自問自答が続きます。多分これからもずっと悩んでいくんだろうな。悩むことも人生経験なのかな?
そんなこんなで今年1年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年を☆
(支援センターくすのき 中村)