まだまだ残暑が厳しいですが、夕方は秋の風になってきました。

さて、今年の4月から公私ともに環境が変化し、あまりこれといって趣味のない私ですが、好きなことの一つとして芸術に関するイベントに足を運ぶ機会が多くなりました。

芸術と一口に言っても、文学・音楽・美術・演劇・舞踊・映画等様々な活動があります。

特に、この半年間では美術（絵画）を多く見ました。

始めに絵画を見て、テーマや解説を見ると、自分自身の感じた絵に対する解釈と作者が込めた思いが、一致することもあれば一致しないこともあります。それがまた、興味深く面白いなあと感じます。

新たな発見をし、心をリセットして帰るのが明日への活力にもなっています。

また、私も高校生まで書道を習っていましたが、字を書くと自然と心が整い、心がすっきりしていたのを思い出しました。

芸術と福祉は遠いように感じますが、人が何かを表現して、誰かに何かを伝える。

また受け取る側の物の見方が変わったり、共感したり、支えられたり、癒されたりと何か通じる物があるような気がします。

芸術は大切なコミュニケーションツールの一つだと最近感じています。

 

（生活支援センターわかば　坂上）