この所、各地で起こる地震の多さに、近い将来発生する可能性のある巨大地震のニュースが数多く取り上げられています。
想定される震度や津波、また被害の大きさに息をのむほどですが、そのシミュレーションも確実な備えや避難経路の確保によって、最大8割の被害を抑えることが出来るそうです。
作業所でも、防災委員が中心となり、年間様々な訓練をしています。
今回は、避難シミュレーションの体験を作業所内で行いました。
卵の殻を割れたガラスに見立てたり、段ボールで障害物を作ったりしてみました。ゲーム感覚ではありますが、利用者さんの考える力に感激したり、どんな所が難しいのか、支援者の私たちにとっても勉強になるシミュレーションとなりました。
また、通所施設として地域のハザードマップや防災ダイヤルの活用の実践など、課題も沢山でてきてきました。
大切な人や物を守るため真剣に取り組み、繰り返し訓練を積み重ねたいです。
(池田)