現在、作業所では感染対策期の取り組みとして活動場所を分散して作業を行っています。
以前は笑い声が絶えない作業所でしたが、今は少人数で活動している為、静かな作業所になっています。
寂しいなと思っていた時、主任より、
「この写真の笑顔見てくださいよ。こういうやつをHPにUPして~!!」
と「テイクアウト」をしたものを食べている時の写真を見せてくれました。
例年行えている行事が中止になり、何か楽しい事をと考えたのが、利用者さんが昼食に食べたいものを選んでお持ち帰りする、
「テイクアウトランチ」
でした。
わかば会のホームページのトップ画面にもある、
『利用者と職員、そして「利用者と職員の大切な人たち」を守るために。』
思いやりの距離を保つこと
心のつながりを保つこと
この二つの
『社会的距離』『心理的距離』
を大切に新型コロナウイルス拡大防止への対応に努める。
というメッセージ。
今、分散して活動をしている利用者の皆さん。
現状が我慢の時でも、
利用者さんの笑顔が、私たちを頑張らせてくれ、乗り越える「糧」になっています。
物理的な距離はあるけれど、利用者さん全員のことが気になり、思い浮かべます。
心のつながり、相手を思いやる気持ちを大切にし、コロナ終息の時には心のつながりが強くなっていたと思えるように、今日も、今できる精一杯を頑張ろうと思います。
(池田)