Made in [en]の商品である
「はさんじゃうぜ」。
木製クリップという小さなキャンバスに描かれる独自性を持ったデザインが見る人の心を高揚させ、時に優しく、時に動揺すらさせる瞬間を私たちにもたらせてくれる。
「はさむ」という行為は「はさめるもの」があってこそ成立する。
そんな「はさめるもの」の小さな世界観をひたすら探求し、創作し続ける木製クリップ職人の高辻みどりさんにフォーカスを当て7つの質問をしてみた。
Q1:職人さんは何を作っている人なの?
A1:むふっ…「はさんじゃうぜ」という商品を作っています。
Q2:「はさんじゃうぜ」とは、どういったモノなの?
A2:挟むものです(笑) 木製クリップアートですね。
Q3:もともと木製クリップアートはしていたの?
A3:いや、したことないです。[en]に来て初めてしました。
Q4:多彩なデザインはどのように考えているの?
A4:インターネットで調べてクリップに使えそうな柄を見つけたり、寝る前なんかはデザインのことを考えていますね。
Q5:職人としてのこだわりを聞かせてください。
A5:クリップの側面を塗るのは気を付けて塗っていますね。
Q6:苦労するポイントとアピールポイントをそれぞれお聞かせください。
A6:苦労しているのはやっぱりデザインですかね。アピールポイントは季節に応じた柄を入れています。なので、商品を見た人はその柄を楽しみにしていてください。それとマニキュアを使って描いています。お家で不要になったマニキュアを募集しています。みなさん譲っていただけませんか?
Q7:最後にあなたにとって「はさんじゃうぜ」とは?
A7:趣味を超えて、楽しすぎてしまうモノですかね・・・(笑)
我々スタッフは、木製アートクリップ職人「高辻みどり」の直向きな姿勢と強いこだわり、一人で戦う苦悩を垣間見ることができた。