わかば会研修センター

   
■法人内研修 
わかば会の職員に出会えて良かったと思ってもらえるような人材の育成を目指した法人内の研修を実施していきます。
 
■地域における研修の開催 
この地域で暮らせて良かったと思えるような地域作りを目指した研修会等を開催していきます。
 
■講師派遣 
講演のテーマは、障がい者の支援に関する内容、社会人としてのキャリア形成に関する内容等です。 
 
〒792‐0050 
新居浜市萩生1834‐1 
TEL 0897‐41‐6361
〔くすのき園内〕
 
 
 

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書籍紹介
2021-06-30
『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』
『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』
 小林朋道 著 築地書館
 
 今回もかつて本屋に勤めていた身内に勧められて何となく読み始め、気づけば読破していた本を2冊ご紹介します。
 
 タイトルを見るとなんだか気味悪くグロテスクな印象がありますが、その中身は著者である鳥取環境大学の一室に「要塞」を構える「狩猟採集人」な大学教授がコメディータッチに描いた、大学やその周辺でまき起こっているフィクションなしの日常です。
 
 著者が専門としているのは動物行動学。小さい頃からの動物好きが、そのまま青年になり、そのまま専門・高等教育で学び、そのまま博士号をとり大学教授にまでなってしまったような人です。また文章から推するに我が道を行くスタイルであられるようで、そのようなコアな人物が教鞭をとっているのですから、同じ方向性の人たちからすれば、その学び、その環境、その存在がおもしろくないはずがありません。読みふけながら、ここで学ぶ学生達はさぞ濃密な4年間(もしくはそれ以上)なんだろうな、と羨ましがる自分がいました。
 
 さて、春夏の風物詩のひとつ、つばめが近年の里山の宅地化等の影響で数を減らしているそうです。古くから里山の自然の中で生きてきた、人と自然の共存を象徴する野鳥ですが、今年も自然あふれるわかば共同作業所には子育てのために里帰りしてくるつばめがたくさんいました。彼らの行動は、人間からすれば毎年巣がえりしてくる愛くるしい微笑ましい存在ですが、おそらくつばめ達にしてみれば、生存競争を生きぬき、子々孫々の繫栄を実現するという生物の根源的な欲求行動を本能的に行っているにすぎないのでしょう。翻って我々人間もそういう視点で見れば同じような行動を無意識に本能的にしている動物なのかもしれません。この本を読むと、我々「ヒト」も自然の中のほんの一部、地球上に生存する多く動物の中のただの一種類。そしてそんな「ヒト」とその他の動植物との共存はいかにあるべきか、という深いテーマも考えさせてくれます。
 
 長くなりましたが、そんなことやあんなことをコミカルに、いろいろな動物の生態や行動を通して考えさせてくれるおもしろい本です。ご一読を。
 
(研修センター 大江真輔)
 
研修センター所長のおすすめ~その5
2021-05-30
『 友だち幻想 人と人との<つながり>を考える 』 菅野仁 ちくまプリマ―新書
 
「友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に<つながり>を築いていけるようになるための本。」:カバー帯文書より
 
愛媛県内でのコロナ第4波は少しずつおさまってはきていますが、人の生活を支えるという仕事をしている立場として、まだまだ緊張感を継続させていかないといけません。
 
今日はお勧めの本『 友だち幻想 人と人との<つながり>を考える 』について紹介します
 
半年ほど前に読んで感銘を受けたので、まとめて購入して読書好きな友人にはお勧めしていました。
6月以降で「福祉の仕事」や「障がいについて」学生や子供たちに対して、お話しをする機会を頂いたので、今その資料作りをしています。
そして、社会人(大人)になる前の学生やこどもたちに向けた話の中でこの本の中に書かれていることを引用させてもらおうと思っています。その理由は障がいについて考える時も、福祉について考える時も、仕事や社会人について考える時も、そのベースは「人と人」というところにあるからです。
 
この本は社会学に関する本ですが、この本の中では
・自分が出来ることには限界がある → 他人への嫉妬にとらわれ過ぎない
・人とのつながりにも限界がある  → 上手くやりすごす
という当たり前のこととその対処法がわかりやすく書かれています。
そして「みんな仲良く・人にはみんな無限の可能性がある・夢は必ずかなう・人とのきずなを大切にしよう・みんなで協力して物事を成し遂げよう」という学校や家庭や社会で当たり前に大人が子供に教えていることが幻想であるということを教えてくれます。
というと、非常にネガティブな内容と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
ネガティブなもの(現実)を受け入れてポジティブ(前向き)に生きていきましょうという内容です。
 
大人になっていく子供たちに、子育てをしている大人に、人間関係に悩んでいる大人に、あらゆる人にお勧めしたい本です。そして、私自身もこのようなことに関してくよくよと悩む子ども(若者)だったので、かつての自分にも読んでもらいたいし、これからも人間関係で悩んだ時には何度も読み返したいと思える本です。
 
(研修センター:井川 卓)
 
 
 
「息子とともにわかば会で学んでいます」
2021-04-20
わかば共同作業所の近藤とわかば第2作業所の小田です。
研修センターの20年度最終の投稿記事として少し遅くなりましたが、わかば共同&第2のコラボ企画としてお届けします。
(小田の私的な内容になりますがすみません)
 
今回の主人公は息子の貴大です。
支援学校低学年の頃から、くすのき園を利用するようになり約10年になります。
無事に支援学校高等部を卒業し、  
4月から共同作業所でB型就労することになりました。
 
そんな息子の生い立ちを振り返ってみます。                         
 
生後6ケ月に点頭てんかんを発症し、1カ月程入院しました。
発症前は親の指につかまり立ちができるようになり、
「発育が早く、もうすぐよちよち歩きができるかも」
と話していた矢先に、
「何か様子が変」
と母親が異変に気付き、寝ずに様子を観察しビデオに撮影し休日外来に駆込みました。
診察の結果、点頭てんかんと診断され主治医より、
「今後、どうなるか分からない、成長は遅れるでしょう。知的発達も期待できないかも。」
と言われ、病院の駐車場で母親と一緒に泣いたのを思い出します。
ですが、
母親の発見が早かったおかげもあり発作も治まり1カ月程度で退院することができました。
退院後、てんかん発作はなくなりましたが、発育は後退してしまい、発語・歩行など全くできる気配もない日々が続きました。
発達相談の勧めにより2歳頃から、はげみ園を利用するようになり徐々に発育が進みだし発語・歩行もできるようになり一安心しました。
発達はしていますが日頃の様子により、3歳前につばさ発達クリニックの受診を勧められ診断結果は多動を伴う自閉症と診断されました。
一難去ってまた一難ですが、この時母親が、
「笑うことは良い事。とにかく笑わせて、明るい子供に育てよう!!」
と前向きな子育て論が現在の明るくて優しく人見知りしない息子に繋がっていると思います。
母親の体調が思わしくないのと、私の前職が出張業務が多々あったことにより、くすのき園を利用するようになりました。
その後、いつの頃からかわかりませんが、
「くすのき園、大好き!!」
「もっと行かせて、泊まりたい」
と、言うようになり、入所者のSさんと意気投合し
「Sさんの言ってること、思っていることがわかるんよ」
と信頼関係も築けました。
くすのき園のイベント行事もほぼ参加し、演劇にでたり、みんなの前で踊ったり、度胸もつきました。
中学部の頃から、
「支援学校を卒業したら、くすのき園で仕事がしたい」
と言いはじめ、現在もその気持ちは不変のようです。話は少し逸れますが、
「息子がそこまで想う、くすのき園(わかば会)は、どんな職場何だろう?」
と思い、私の転職の決断になりました。
 
4月から、わかば会の一員として共同作業所でB型就労になりますが、今まで通り明るく・優しく・礼儀正しく、元気に将来の夢に向かって頑張ってくれたらと思います。皆さまのご指導、宜しくお願い致します。
 
それでは、近藤さん、引き続きPART.2お願いします。
 
 
わかば共同作業所の近藤がお伝えします。
よろしくお願いいたします。
4月からわかば共同作業所の利用が始まりましたが、以前、学生時代に実習していたこともあり、利用者さんから
「おかえりっ!」
と声をかけられていた姿が微笑ましく貴大さんの明るく、優しく、礼儀正しく、元気な人柄と、とびっきりの若さで(笑)で作業所全体が明るくなり、活気が出てきたように感じています。
パーマメントにゴールドメッシュのヘアースタイル、そしておしゃれパーカーを着こなし、作業所では若きファッションリーダーとして、内職班ではいろいろな作業を頑張ってくれています!
 
ここからは、質問形式で進めさせていただきます。
 
Q1 わかば共同作業所の利用のきっかけは?
 お父さんに勧められたからです、はい!
 
Q2 作業所は慣れましたか?
 前にも(実習)来たことがあるので、大丈夫ですよ(笑)
 
Q3 こらから挑戦したい作業はありますか?
 くすのき園のクリーニングのお仕事をしてみたいです!
 
Q4 作業所の給食はどうですか?
 メニューが複数あってどれも美味しいですよ、はい!
 
Q5 好きな食べ物は何ですか?
 お母さんの手料理すべてです♡ どの手料理もすべて美味しいので!はい♡
 
Q6 休日はどのように過ごされますか?
 そうですね→ だいたいゲームをしていますよ!
 特に太鼓の達人が得意です!近藤さんにも教えてあげますよ!
 
Q7 将来の夢はありますか?
 将来はくすのき園で働きたいと真剣に考えています。
 それまでは、作業所で頑張ります、
 
ありがとうございました。貴大さんの夢の実現に向けて、一緒に頑張っていきましょう。
これからもよろしくお願いします。

 
 
実践報告会の表彰式
2021-03-24

令和2年度のわかば会実践報告会の最優秀チームはわかば共同作業所の伴野沙織さんと上野ひとみさんの

『Sさんの支援を通して考えたこと』

に決定しました。

 

「みんなの考えをまとめて資料を作って発表しただけなので、この賞をとれたのは職員のみなさんのおかげです。私たちに考えるきっかけや行動する機会を提供してくれたSさんに感謝したいです。(伴野)」

 

今年度はコロナの中で皆が集っての開催はできませんでしたが、リモート方式としたことで、たくさんの人が参加することができました。

受講者からの投票で最優秀チームを決定させてもらいましたが、参加したチームそれぞれが見どころのある発表内容で例年にない接戦となりました。

私たちの障がいのある方たちへの関わりに正解がないように実践報告の資料やプレゼンテーションにも正解はありません。この学びや取り組みを皆で絶やさずに活かしていくことが大切なことです。

写真は3月19日わかば共同作業所夕礼での表彰式の様子です。

(井川)

 

 

 

 

 
実践報告会
2021-03-09
わかば会研修センターの及川です。
 
いよいよ年度末恒例となりました、
「実践報告会」
の時期になりました。
実践報告会とは、わかば会の自分たちの取り組みを改めて振り返る機会になることや事業所内、法人内のことを新たに知る機会となることが目的となっております。
 
そして、今年度もわかば会から色々な事業所が参加し発表が行われます。
今までは広い会議室で多くの職員が集まって発表会を実施していましたが、今回はコロナ禍ということもありリモート方式で実施することになりました。
リモート方式とは、動画と資料を各事業所に配布しその事業所で視聴して行うということです。これは、新たな試みです。
さて、今回はどんな実践報告が出てくるのか非常に楽しみです。
 
では、今回の実践報告会に参加している私が所属する
『グループホームオリーブ』
について簡単に紹介させていただきます。
 
今、グループホームオリーブでは年齢が20代~50代の利用者が共同生活されています。
また、職員は世話人さんと夜勤者を含め9人体制で支援にあたり、『足の障がいを持つ方』や『高齢者の方』なども多数ご活躍されております。
開所当初は、
『利用者の支援のこと』
『運営のこと』
など色々な問題点が出てきましたが、オリーブの職員間、栄養士、看護師、理学療法士、他の事業所の職員の方とも情報交換をしながら一つ一つ問題解決をしてきました。
その結果、今では利用者の方もグループホームでの生活に慣れ、家庭的で安心のできる場で穏やかに生活を送ることが出来るようになっています。
(及川)
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