わかば会研修センター

   
■法人内研修 
わかば会の職員に出会えて良かったと思ってもらえるような人材の育成を目指した法人内の研修を実施していきます。
 
■地域における研修の開催 
この地域で暮らせて良かったと思えるような地域作りを目指した研修会等を開催していきます。
 
■講師派遣 
講演のテーマは、障がい者の支援に関する内容、社会人としてのキャリア形成に関する内容等です。 
 
〒792‐0050 
新居浜市萩生1834‐1 
TEL 0897‐41‐6361
〔くすのき園内〕
 
 
 

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学校では教えてくれない大切なこと
2021-11-02
皆さんにお薦め出来ることはなんだろう?
と本年度最初の研修センター話し合いの後から考えていましたが、読書をすることもなく、映画も話題の映画を稀に見に行く程度なので中々決めることができませんでした。(焦り)
 
これといった趣味もなく、毎日漠然と生活しているなと自分を戒めつつ本屋さんに何度も通いながら研修センターに所属することで、自己啓発になっていると実感しました。
 
さて前置きはこの辺で、おすすめしたいのは、
「学校では教えてくれない大切なこと」
シリーズです。
1巻から34巻で色々な項目毎に発刊されています。漫画形式でカラー印刷、文字も大き目なので見やすいと思います。
何故、この本なのかと言うと、作業所で利用者さんの支援をしていくなかで活用できると思ったからです。
また、私の子供(共同作業所利用中)にも再療育できると思います。更に、子育てに奮闘中の職員の皆さんにも参考になり、お子さんと一緒に楽しみながら色々な事を学んで頂ければと思います。
 
コロナの影響で今までと違う生活環境で、作業所の楽しみにしている行事ができなかったり、制約があったりでストレスを感じている利用者さんもいると思います。
この書籍を参考にしながら利用者さんを支援していき、少しでも笑顔を見ることができればと思います。
(研修センター  小田 智大)
 
 
 
『500ページの夢の束』
2021-09-30
『500ページの夢の束』
出演:ダコタ・ファニング
監督:ベン・リューイン
 
〔映画ストーリー〕
 自閉症のウェンディは、グループホームでソーシャルワーカーの支援を受けながら仕事に就き、ルーティンやスケジュールに忠実に生活しています。大好きな「スタートレック」の脚本を書くのが趣味で、その脚本コンテストに応募するため、様々な苦難に立ち向かいながら、ロサンゼルスのハリウッドを目指すという、ロードムービー的でハートフルな映画です。
 
 家族、職場、道中の人とのふれあいや相棒の愛犬ピートがいい味を出しています。主人公のキャラクターに魅了され、成長を見守り、思わず応援したくなります。物語の要素の「スタートレック」から、感情のコントロール、友情(家族愛)、ユーモアや言語のくだりは、トレッキアン(熱狂的なスタトレマニア)にとっても二倍楽しめる内容になっています。ちなみに、「スタートレック」は、船長と技術士官スポックら乗組員が未知の世界を宇宙船で探索するSFです。スポックは感情的な地球人と論理的なバルカン人とのハーフという設定で、ユーモアを論理的に解析したり、感情をコントロールすることに苦労したりするところを、高機能自閉症と解釈するとまた面白い見方ができると思います。多様な登場人物、友情、異文化の交流、旅を通しての成長、違いを認め合うところが本編との共通点です。
 
 私が相談員として担当させてもらっている利用者のみなさんも多様な生活を送っている個性的で魅力的な方たちです。ウェンディのように外の世界に飛び出して冒険の旅に出たいと思っている方もいます。それぞれが持っている夢や希望を一緒に追いかけ、困っていることに寄り添い、違いを認め合い、一人一人が人生の主人公になって歩むお手伝いが、ソーシャルワーカーのスコッティのように、少しでもできればと一相談員として思っています。
 
今度は姉妹を含む家族愛のお話、おすすめです。
Live long and prosper! (長寿と繁栄を)
 
研修センター 木村 文

 
 
おすすめの書籍「ものは言いよう」~ヨシタケシンスケ著
2021-09-01
8月20日から9月12日まで、愛媛県内においてまん延防止等重点措置が適用されることになりました。
今まで同様に手洗い、消毒、検温、マスク着用を徹底していきたいと思っています。
コロナ渦での生活も2年目に入りましたね。
賑やかだった蝉の声からコロコロと虫の声に変化している今日この頃。生活リズムや私たちを取り巻く環境も変わって、会いたい人にも会えない、今までのような活動が出来ない・・・。
そんな毎日でも季節だけは春夏秋冬巡って行くんですね。
 
今回、私が紹介するのは 人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの
 
「ものは言いよう」。
 
ヨシタケさんが自身を言葉とイラストで解説していくヨシタケシンスケ取扱説明書?解体新書?的な本です。
 
とにかく字が小さい!!
イラストも小さい!
原寸大のイラストは更にちっこい!!
老眼の私にはものすごく辛い修行のような読書になりました。
(あまりにも眼が辛く裸眼でガン見しましたが・・)
 
ヨシタケさんの過去の作品や考えていることが伝わってくる盛りだくさんの一冊になっています。
「自由に作品作っていいよ」
と編集者から言われると窮してしまうとか、色を塗るのは苦手・・・とか読んでいて思わず
「ほんまかいっ?!」
と心の中でツッコミを入れて
しまいつつ何かホッとしてしまう私です。苦手なことを意識して得意な人に任せてしまうのも一つの考え方だよなあと思います。
創作は自分の力だけでやらなければならない!
なんてことはない。
良い出会いに恵まれるためにも続けていくことと人に見せていく事は大切なんだよとヨシタケさんは話しています。
 
この本の中には私の好きなヨシタケさんの絵本が何冊か紹介されています。
私のヨシタケさん絵本入門のきっかけになった
「もうぬげない」
これは7年ほど前に本屋さんで立ち読みして一人で笑ってしまい即買いでした。
( )の中は私の気持ちです。
内容は「ぼく」がお風呂に入りなさいってお母さんに言われてお着替えしていて首からお洋服が抜けなくなってしまいます。ずっとこのままだったらどうしよう!!・・・
でも、意外と生きていけるかも?!(そう・・・そうかもね!)
服が脱げなくたって偉くなった人はいるさ!(いるのかな?)
「ぼく」みたいな子は他にもいるかもしれない!(そうだね)
 
きっと仲良くなれると思うよ!と妄想が始まります。見つけたお友達と脱げないまま一緒に草の上をゴロゴロしたり、虫採りしたり、力強く崖の上でライオンキングのシンバみたいなポーズをとったり。
 
何かわかるわ~と共感する部分も多く、大人も楽しめる絵本だなと思います。
いかがですか?興味のある方、いつでもお貸しします。
一緒にヨシタケワールドの沼にハマりましょう!!
(研修センター 佐々木 美紀)
 
おすすめの書籍 「変身」 フランツ・カフカ著
2021-08-05
あらすじ
グレゴール・ザムザは朝起きると自分が大きな虫に変身していることに気付く。
そして周りの人々を困惑させたり、冷遇されたりする不条理小説。
 
 
多様性
東京オリンピック2020のテーマは「多様性」だそうです。
障がい者福祉も、社会が人の多様性を認めようとする試みの一つだと思います。
僕が多様性という言葉を聞くと思い浮かべるのがこの変身という小説です。
学生の頃初めてこの小説を読んだ時、単純でつまらない小説だと思いました。
今の仕事をしている中で、障がい者福祉に通じる何かがこの小説中にあると感じ、再読したところ心に深く突き刺さりました。
 
僕が思うこの小説のテーマは
「人間は自分自身で自分を選んで生まれてくるわけではない」ということです
人間は、身体、性別、環境等、ゲームのアバターのように自分自身で自分を選んで生まれてくるわけではありません。たまたまそうであるだけです。そして自分と同じ人間はどこにもいません。すなわち人生とは基本的に誰にとっても孤独で不条理なものなのではないでしょうか。だからこそ、そんな自分というものを拒絶された時は傷つくし、自分がこの世界に受入れられたと感じることができれば、喜びを感じることができます。
多様性を認めるようという価値観の根底には、人間が共通で抱える人生の不条理さに対する抵抗があると思います。
そして障がい者福祉とは、その人そのものと正面から向き合い、認め、孤独に寄り添うことのできる意義深い仕事だとこの小説を読むたび、決意を新たにします。
 
多様性を認めるということはたくさんの「自分」を認めるということだと思います。
インターネットが普及し、簡単に自分を表現して社会に発信できる世の中です。
ネットを通じて他者と繋がって自分を誰かに受け入れてもらうとはいい事ではあると思いますが、逆に自己表現が苦手な利用者が、自分を内側に抱えて静かに生きているのを見て、人間としての凄みを感じることがあります。
自分を外に表現して受け入れてもらうことだけが全てではなく、自分の殻をしっかり持って、自分の心の声に耳をすませて歩いていこうと思います。
(研修センター 渡部 和長)
 
 
 
久しぶりの集合研修は〔後悔のしない怒り方〕について
2021-07-01
6月25日に“まなのき”の石井真奈先生(アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル)にお越し頂き法人内の職員研修としてアンガーマネジメント継続研修の第1回目を実施しました。
コロナの影響で研修センターとしての集合研修は約1年3カ月ぶりの開催となりましたが、人が集まって学ぶことは、楽しくてありがたいなって心から思える内容の2時間でした。
 
『私たちを怒らせるものの正体は自分の外側ではなく内側にあり、◯◯はこうあるべき(はず)だという⦅理想⦆と⦅現実⦆のギャップ』だということを講義や演習を通して学ばせて頂きました。
 
あと2回、石井先生と一緒に同じメンバーで集まって学べることが今から楽しみです。
(研修センター 井川)
 
 
 
 
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