日増しに暖かくなり春らしくなってきました。
滝の宮公園でも桜がだいぶ咲いてきました。
さて、私は以前から自分の話したことが利用者にちゃんと伝わっているのか疑問に思っていました。
ある日、利用者の了解を得て面談内容をレコーダーに録音し、それをあとで聞いてみることにしました。
すると、恥ずかしくなるほどうまく話せていない自分に気づいてしまったのです。
このままでは相談員としてダメだ、
なんとか改善できないものかと、
次のことを思いつきました。
レコーダーに録音した自分の言葉を編集し、それを何度も録音、再生、修正を繰り返しながら、話し方や声の強弱、さらには間合いを改善していきました。
そのうちレコーダーから聞こえてくる自分の声は、少しずつ自分のイメージに近いものになりました。
そこには頼れる、優しい相談員が存在するようになったのです・・・
(井出)