こんにちは!
道中桜が綺麗に咲き誇っています。いよいよ春本番です!!
くすのき園も4月1日、令和4年度のスタートとなります。
本年度最初ということで朝礼にて
・辞令交付
・永年勤続表彰(7名)
を行いました。そのうちの2人に(1人は私です)新たな門出の抱負を聞いています。
〈永年勤続表彰〉
【15年 桑原昭人】
くすのき園で勤務を始めて15年が経過し、今年度永年勤続表彰を頂きました。
この15年間は「笑いあり・涙あり・・・」様々なドラマを体験できました。そのなかで、利用者の皆さん・保護者の皆さん・上司・同僚多くの方から、学びを頂きました。今の自分があるのはこの「出会い」のおかげです。
これからの未来、「利用者が主人公」というわかば会の理念をしっかり受け止めて、「謙虚・感謝・尊敬」の気持ちを私自身大切にしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします
【5年 藤田大智】
大学を卒業してくすのき園へ。当時は右も左も本当にわからなくて、「希望」よりも「不安」が強かったことを思い出します。5年経過し身も心も成長できたそんな実感をほんの少し感じています。まずはここまで様々な学びと勇気を下さった皆様に感謝します。
次のステップに入るなかで当時自分が思っていた「不安」が今度は「次への希望」に変えられるように・・・変化の多い毎日ですが、これからも利用者が主人公で、次の一歩が力強く踏み出せるようにまた頑張っていきます。今後ともよろしくお願いいたします。
また朝礼での園長のお話を要約して紹介します。
今年度は「自信」が深められるように。
自信がある人は自分のことがよく分かっていて良好な人間関係を築ける人です。
成功を周囲と分かち合い、失敗しても素直に受け止めて新たなチャレンジの糧にできます。
自信と似た感覚に自惚れがあります。自惚れは実際の自分の能力以上のことが出来ると思い込み、自分のことが分かっていない状態です。そこには悪い人間関係が生じてしまいます。
長く物事を続ける中で自惚れだけでなく、慣れや自分のくせはどうしても出てきてしまうものです。そうならないように節目ごとに自ら変化を起こしていくことが大切です。
また長く物事を続ける中で権力を手にすることのないようにして下さい。
権力とは相手の権利(意思や自由)を奪うことです。
力は強い人から弱い人に向けられてしまいがちです。
私たちの仕事は、弱い立場にある人たちの権利を守る仕事です。
人が対象のため正解のない仕事ですが、そこにやりがいがあり、難しさもあります。
今年度も「利用者が主人公」の法人理念のもと仕事に取り組んでいきましょう。
新たな出会いは利用者も職員も高揚感のあることです。このひと時を楽しみながら、また準備・引き継ぎを行いながら、いいスタートを切っていきたいと思います。今年度もよろしくお願いします。
(藤田)