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わかば会研修センター

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第6回 ほんしつとエピソード「相談者が教えてくれたこと」

2023-09-05
8月21日にリーフで「第6回ほんしつとエピソード」を開催しました。
話し手をつとめてくれた坂上さんと進行役の佐々木さんからのコメントを紹介します。
 
 
はじめに、このような機会を頂き有難うございました。
自分のことを語ることはとても勇気がいることだと感じました。
だからこそ、謙虚に、真摯に相談者と向き合うことの大切さを改めて感じることが出来ました。
さて、相談員を始めた頃、1人で抱え込んで仕事をしている自分がいました。
中でも心に残っている相談者4名について紹介させて頂き、
・決めつけない。可能性を探ってみる
・冷静に、程よい距離をとる
・相談員一人が抱え込むことは、相談者にとって広がりがない
ということを出会いを通じ、教えて頂きました。
相談員とはどうあるべきなのか迷い探し続けている自分に答えをくれたような気がしています。
ある本を読んでいた時に、人は 認められたい、褒められたい、愛されたい、自由になりたい、役に立ちたいという願いを持っていると書かれていました。
「あっ、これだ!」とこの5つに当てはめると今相談者に起こっている課題の本質が
見えてくるような気がしました。
実は、自分も5つの願いを持ち、福祉の道に進んだのではないかと思うのです。
最後に
人との出会いを大切にし、また、その出会いを自分の力に変えていけるように、そして、
自分らしくこれからも頑張っていきたいと思います。
「どんなときも♪」感謝そして笑顔をモットーに。
(エール 坂上)
 
 
この「ほんしつとエピソード」は幼少期~現在に至るまでの様々な出来事をご本人の言葉で語ってくれる非常に興味深い研修です。
私が坂上さんに初めて会ったのは2014年の5月末だったと思います。
泉池のエールの事務所でお会いした時に無知な私は大学生の女の子?アルバイトの子?等
が頭を駆け巡りましたが、無事に入社が決まり始めてご挨拶に伺った時に名刺を頂いて、資格を持った立派な相談員であったことを知りました。笑顔がとても印象的で9年経った今も坂上さんはあの時と同じ腰が低く優しく、何事にも一生懸命な姿は変わりません。そして来所される方と同じ目線で相談に乗ってくれ、困難なことも決して諦めることなく食らいついて(坂上さんに似合わない下品な表現ですみません。)問題解決に繋げる坂上さんを私は尊敬しています。今後も長いお付き合いをよろしくお願い致します。
(エール 佐々木)
 
次回以降の「ほんしつとエピソード」は下記の内容で予定しています。
 
〔第7回〕
話し手:土居剛志氏(アユーラステーション松山 児童発達支援管理責任者)
テーマ:チームワーク
日 時:9月22日(金曜日)18時~19時30分
会 場:新居浜市総合福祉センター 第1研修室
 
〔第8回〕
話し手:武井淳氏(生活介護事業所〔en〕所長)
テーマ:福祉と自分とエンタメと…
日 時:10月27日(金曜日)18時~19時30分
会 場:新居浜市総合福祉センター 第1研修室
 
 
 
 
 

 
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