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エール(障がい者就業・生活支援センター)

トピックス

わかば会事業所交流をしています

2023-06-28
茶道には、「一期一会」という言葉があります。文字通り、一生に一度の出会いを意味する言葉ですが、人との出会いは一生に一度のものと心得て、誠意を尽くすといった教えを意味する言葉です。私は、この言葉を心に刻みながら、毎日仕事をしています。
 
建物エールの2階は相談事業所になっていますが、1階は、元カフェの建物を生かして、くすのき園を中心に、いつもと違った雰囲気で食事をしたり余暇活動を行っています。本年度より、わかば会の他事業所の方も、エールを利用されるようになりました。
初めてお会いする利用者の皆さんが、「エールに来て良かった」「楽しい」「また行きたい」と、思ってもらうためには、どうすればいいのか、試行錯誤しながら、取り組んでいます。わかば会の利用者の皆さんは、食べることが大好き、好奇心旺盛な方がたくさんいらっしゃるようです。一緒にパウンドケーキやたこ焼きを作る機会がありました。一緒に作り、食べることで得られる満足感や達成感を味わうことができる喜びを実感しています。皆さんの協力のおかげで、良い支援ができていることに感謝しています。調理をすることにより、自然な形で、コミュニケーションをとることができ、交流の場が広がっています。はじめは、人見知りをされ、緊張しておられた利用者の方が、食べる頃には笑顔になられ、エールから帰られる時には、「また、会いましょう。」とハイタッチをされるまでに。そんなお姿を見ると、大変嬉しいです。
今後も利用者さんお一人お一人の、ニーズ(願い)に答えられるような、楽しい活動内容を提供していきたいと思います。至らないことも多々あると思いますが、これからも、よろしくお願い致します。
(小野弥寿子)
 
 
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