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くすのき園(障がい者支援施設)

トピックス

学生ボランティアが来てくれました。

2023-09-12
9月4日 聖カタリナ大学の2年生の方2名が、くすのき園に来て下さいました。夏休みの宿題課題が、ボランティア活動をすることになっていたため、障がい者施設の利用者の1日の生活の様子を体験したいとの希望がありました。
学校で学んだ知識を生かして、障がい者と接していきたいと、朝礼にて自己紹介と決意を述べられました。早速、施設内を見学してもらいました。利用者と直接お会いして話をする事で、少しずつ緊張がなくなり、笑顔が見られる場面が多く見られました。
自閉症の方の視覚支援を具体的に現場で、具体物を見ながら、説明を受け、なるほどと感心される事もありました。職員さんが、若い人が多く、生き生きと楽しそうに働いているとの、くすのき園のイメージをおっしゃっていました。
 短い時間ではありましたが、ボランティアを受け入れることで、利用者さんも嬉しい気持ちになり、また、職員も良い刺激になり、学びがあることに改めて気づきました。
来春、実習を希望されている方もおられ、笑顔で、ボランティア活動を終えられました。
(くすのき園 小野弥寿子)
 
「ボランティア活動に参加しての感想」
石川乙羽(おとは)さん
施設に行ってみないと、わからないことばかりで、たくさんの疑問や発見ができて、おもしろいと感じました。人それぞれ得意なことや特性があり、それを生かして活動や作業をしていて良いなあと思いました。こだわりのある人や几帳面な人などの性格を理解し援助して、個性を消さないことは大切だと改めて思いました。短い時間でしたが、多くの気づきや障がい者の見方が変わりました。
 
越智七聖(ななせ)さん
くすのき園の支援内容やくすのき園の魅力、利用者さんとのコミュニケーションの取り方を学ばせて頂きました。得意なことを伸ばし、苦手なことやできないことをサポートし、利用者さんの意志を尊重することの大切さを学びました。支援者が、情報を共有することが必要なこともわかりました。利用者さん1人1人の対応を見極めることが、福祉職としての必要な技術であります。私はもっとコミュニケーションの取り方を学ぶべきだと感じました。貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。 
 
             
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